小野靖先生 最終講義

2024年度でご定年を迎えられた先端エネルギー工学専攻・小野靖教授の最終講義「人工太陽開発 ―実験室天文学から発電実証炉FASTまで―」が2025年3月21日に本郷キャンパスにて開催されました。学術的な成果はもちろんのこと、それを実現するためにはなによりも「スピリッツ」が肝要であるという講義内容は、多くの聴衆に深い感銘を与えました。講義後の懇談会では、小野靖教授の学生時代から現在まで、様々な場面で関わりのあった方々と旧交を温められました。

ご退職後も電気学会会長などの重責を担われながら、新たな環境下でプラズマ・核融合に関する研究を継続なさるご予定です。今後のさらなるご活躍を心より祈念申し上げます。